外構・エクステリアついて

住まいの外回り全般をエクステリアといいます。門扉・フェンス・庭等、外観イメージに大きく影響を与えます。また、昨今の侵入犯罪対策としても門扉やフェンスの形状に注意して選ぶと良いでしょう。
昨今では、敷地を完全に囲んでしまうクローズドタイプよりも、植栽や花壇をフェンスと組み合わせ、見通しがきくオープンタイプが人気です。
フェンスの材質では、一般的なのがアルミ形材です。価格も手ごろで、サビや腐食にも強いという特徴を持っています。アルミの鋳物はアルミ形材よりも重厚感があり、曲線のデザインが可能なのでデザイン性に優れた製品が多数あります。
天然木を素材にした製品は、ナチュラルな雰囲気と自然との調和に優れています。ただし、腐食しやすく、虫や菌にも侵されやすいという欠点もあります。施工後には、塗装が劣化するために数年ごとの塗り替えが必要です。
他にも、アルミ素材に樹脂パネルを組み合わせた製品や、スチール製の製品もあります。いずれも、建物とのバランスを考え、外観の色やデザインをコーディネートする時には、全体を合わせて考えることが大切です。

外構・エクステリア工事の流れ

門番・フェンスの取り付けの場合

1. 現地調査・隣接する道路や建物の位置の把握
現地を詳しく調査して、隣家や道路に影響がないかどうかを確認します。

2. プランニング
影響がなければ、それぞれの敷地に合わせたプランニングをいたします。門扉やフェンスのデザインもお選びください。

3. 既存のフェンス等がある場合には、既存フェンスの撤去
既存のフェンスを撤去します。もしも基礎が使える状況で、なおかつ新規のフェンスに使用しても問題がないのなら、基礎を残します。基礎が使えない場合には基礎の撤去も同時に行い、新しく基礎打ちをします。

4. 新規フェンスの取り付け
新規フェンスを取り付け、門扉を設置し完成引き渡しとなります。

外構・エクステリアの工事の工期

フェンスの交換のみであれば、一週間程度が目安です。庭などのエクステリアの造作等がありましたら、規模にもよりますので一度専門家にご相談ください。

外構・エクステリアの工事の注意点

門扉の設置の際には、門扉の開閉方向に注意が必要です。
引き戸の場合には、門扉を引き込むスペースが必要です。また、開き扉の場合には前後のスペースがとれているかの確認をしてください。スペースがない場合には、折りたたんで開閉するタイプもありますので、ご相談ください。

ドアホン取付工事

住宅のインターホンは来客の訪れを知らせるだけじゃなく、不審人物のチェック等にも有効です。セキュリティ面を考慮して、訪問客の様子を伺えるテレビ付ドアホンへと交換する家庭が増えています。
テレビ付インターホンも、今では自動で録画できる機能の付いたもの(留守中の訪問客のチェックに有効)、子機がワイヤレスで家中持ち運びのできるもの等、機能が進化しています。

ドアホン設置工事の流れ

既設のドアホンを撤去し新規のドアホンを取り付ける場合に、既存のドアホンのタイプによって工事の内容が変わってきます。今までの物が電源プラグ式や乾電池式の場合には、そのまま新規の物が取り付けできますが、電源直結式や熱感知器やガス感知器との連動の場合には、電気工事や専門家の工事が必要です。工期は半日 ~ 1日程度を目安として下さい。

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